Djangoとは?PythonでWebサイト、アプリを作るには??

2021年2月15日Django超入門

Djangoとはなにか?

DjangoとはPythonのWeb開発フレームワークです。他にはFlaskやFastAPIなどの軽量なフレームワークも人気がありますが、現状最強はDjangoと言えるでしょう。

フレームワークとはなにか?

Webサイトの開発をするとき、セキュリティやデータベースの処理を一から自分で書くのはとても時間がかかります。

「大体のサイトやアプリではそれらのコードは共通しているのでまとめてしまえばいいのでは?」という発想から便利なツールとしてDjangoのようなフレームワークが作られました。

どんなサイト、アプリで使われているか?

YouTubeやInstagram、NASAの公式サイト、DropBox、Pinterestなどそうそうたる顔ぶれがDjangoで作られています。つまり個人開発のような簡単なところから大規模な開発までできる魅力的なフレームワークなのです。

Webアプリ開発とは何か?

これはWeb制作とWeb開発の違いを理解するとわかりやすいです。

Web制作の典型は企業の公式サイトです。これはいつ見ても内容が変わりませんよね。つまりいつも決まった文字や写真を表示するHTMLファイルを返しているだけです。

一方で、あなたが日々楽しんでいるサイトやアプリはデータ(ツイートだったり動画だったり)がどんどん新しくなっていますよね。

例えばWeb版のTwitterのトップページ(https://twitter.com/home)はいつも同じ内容ではないと思います。あなたがフォローしている人達のツイート一覧が見るたびに、表示、更新されます。これがWebアプリです。つまり決まったHTMLを返すのではなく、データベースからその人がフォローしている人達のツイートを集めてきてHTMLにして返しているのです。(Twitterは厳密にはもっともっと難しい仕組みが裏にあります。)

つまり、Web制作とWeb開発の違いは、「ケースバイケースで柔軟なページの表示をしてくれるか?」というところにあります。

このサイト「Django Baby」では赤ちゃんにでも分かるくらいわかりやすくDjangoの入門から中級まで学べます。また環境構築もたった一つインストールするだけで3分ほどで開発をはじめられます。